過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part3
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919: ◆Nb6gZWlAdvRp[sage saga]
2013/07/10(水) 21:06:36.45 ID:wNJHgh5so
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拓海「おい美世、まだか?」

 美世が車の整備をしたいと言ったので、二人はガレージに来ていた。
 ……が、その整備が中々終わらず、拓海は若干苛立っていた。

拓海「おい、いい加減に……!」

 痺れを切らした拓海は、見てしまった。
 美世の目の焦点が合っておらず、手は視認できないような速さで動いているのを。
 拓海が絶句していると、唐突に手が止まり、

美世「……はっ!?」

 美世の意識が戻った。

美世「ねえ拓海、あたし今何してた?」

拓海「ありえねえ速さで改造してた。バイク弄った時の記憶が無いってマジだったんだな、ありゃ異常だ」

美世「そっか……これも能力ってことになるのかな」

拓海「制御できない上に意識飛ぶんじゃ扱い難いにも程があるぞ。
   それよりも、能力かどうかは後で調べるなりなんなりすりゃいいんだ、さっさと行くぞ」

美世「うん、おっけー!」

 美世は今しがた自分で改造を施した装甲車に乗り込んだ。








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