過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part3
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99: ◆lhyaSqoHV6[saga]
2013/07/02(火) 03:42:11.96 ID:ycr+R0dAo

──ある日のGDF本部──

いつもの三人は、基地内の休憩施設にあるカフェテリアに居た。

志保「今日は何のパフェにしようかな〜!」

椿「たまにはぜんざいとかどうですか? ちゃんと杵つき餅使ってるから美味しいんですよね!」

詩織「とりあえず、アンドロメダ焼きは外せないわ……」

三人が三時のおやつの品定めをしていると、基地内に警報がけたたましく鳴り響いた。
なにやら緊急事態が発生したらしい。


『陸戦部隊所属の各員は、至急作戦指揮所まで来られたし! 繰り返す──』


志保「ありゃ、問題発生ですか」

椿「なにがあったんでしょうか」

詩織「とりあえず、行きましょう」


指揮所に着くと、ほとんど満員に近い状態だった。
基地所属の陸戦兵のほとんどが集まっているようだ。
隊員が集まったのを見て、司令が説明を始める。

司令「諸君、日々の任務ご苦労」

司令「先ほど、第五地区から緊急入電が入った」

司令「詳細は不明だが、突如"想像を絶する数のカース"が出現したとの内容だった」

司令「既に近隣の第四、第三地区からは応援が出動している、我々第一地区もそれに続くことになる」

椿「(想像を絶する数のカースって……)」

詩織「(ただ事じゃないわね……)」


司令「なお、本作戦は、極東方面軍総司令が直々に指揮を執る」


「「「総司令が!?」」」


指揮所内の隊員達がどよめき立つ。

椿「(極東方面軍総司令といったら、いつもは北米のGDF総司令部に引き籠ってるハズですよね)」

志保「(そんなのがしゃしゃり出てくるなんて……)」

詩織「(やっぱりただ事じゃないわね……)」


司令「作戦の詳細は道中で説明があるだろう」

司令「陸戦隊各員は準備が整い次第、順次出撃となる……以上だ!」



志保「あーあ、パフェお預けかぁ」

出撃の準備をしながら、おやつを逃した件について志保がぼやく。

椿「まあ、緊急事態じゃしょうがないですねー」

詩織「こういう時の、食べ物に関する話題は死亡フラグよ……」

志保「ま、まあ、ちゃっちゃと終わらして、帰って来たからまた食べればいいんですもんね!」

椿「それじゃ、行きましょうか!」


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