過去ログ - 暇人たちの安価で作るエロ小説
1- 20
121:下らない暇人 ◆CfpuGKKDJA[saga]
2013/07/01(月) 02:41:49.78 ID:HtBi5atK0
 大都会の中でもその圧倒的な存在感を放っている馬場ビル。このビルの50階に彼はいた。
 彼の名前は馬場裕也。世界にも名が知れた大企業、馬場コーポレーションの社長だ。そんな彼のもとに今日は来客があるらしい。

「社長、お客様です」
「そうか。すぐ行く」

 馬場は今まで見ていた書類をそこに置くと待合室に向かった。
 待合室には女性がひとり座っていた。彼女の名前はトメ。いろいろと曰くつきの『映画監督』だ。トメは馬場にあることをお願いしに来たのだった。
 資金調達。映画の作成には金がかかる。なので、大会社社長である馬場にプロデューサーになってもらうつもりだ。しかし、馬場もバカではない。出演者やスタッフがよく行方不明になる作品しか作れない監督に投資をして損をするつもりはなかった。今すぐにでもお引き取り願いたいのが本音だが、『曰くつき』の彼女にそれは言えない。この前、トメを門前払いをした男が何者かに殺されたのは記憶に新しい。
 しかし、だからといって、一々断るのも面倒だった。

「馬場さん、久しぶりです」
「そうですね。トメさんに会うのは1週間ぶりですね」

 そう。一週間前にもこの女は金をせびりに来たのだった。前回はなんとか追い返せたが今回はうまくいくかどうか……





 さあ、どうする? ↓+3まで
 遅筆ですいません。SSな感じと小説な感じを安価を挟みながら交互にする感じで書いていくつもりです。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
161Res/24.97 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice