2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/01(月) 15:52:05.59 ID:O1JwWLh60
「はいはい…変なことはすんなよ」 流美の頭を撫でて言う。
「うん!わかってるって♪流夜もね♪」 「あいあい…」 流夜(りゅうや)と呼ばれた男子生徒は自席に 戻った。
学校が終わり、放課後…。
「んー♪はぁっ!疲れたーーー…」 背伸びをして流美は1人で家に向かう。 その途中でおもちゃ屋のショウウンドウを見 てあるぬいぐるみを目にした。
「確か…ひとりかくれんぼって…ぬいぐるみ必 要だったよね…」 流美はそのおもちゃ屋に入っていく。 彼女はその店が噂である店なのを知らずに… 。
ガチャ…。
「ここってやってるはず…だよね…?」 そこはシーンとしていた。 明かりはついてるはずなのに真っ暗なおもち ゃ屋でどこか不気味さをかもし出していた。
「すみませーん…誰か、いますかー…?」 店に入り、声をかけてもやっぱりシーンとして おり…。
「おかしいなぁ…電気付いてたのに…なんでだ ろ?…明かりついてたのになんか真っ暗だし… 」 流美は周りを見るが誰もいる気配はなかった 。 ただ、忽然とそこに店があっただけに見えたが 、彼女は忘れていたこの店が呪いの抜け出せな い店だとは…。
ガチャン!
という音ともに店の扉が閉まる。
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