過去ログ - 朝倉涼子の感覚
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4:koanohini
2013/07/01(月) 19:57:59.87 ID:s63lcNNt0
いてえ…いてえ…いてえよ…

刺されるのはこれで二回目…人間…痛みに慣れる…なんてことはないんだな…

いかん…意識が…

朝倉「トドメを刺すわ。[ピーーー]ばいいのよ」



あの時、ああしとけばよかった、なんてことは、人間誰もが一度は思うことだ。実際、過去に戻れたとしても、今持っている後悔の記憶がないので、結局、今まで自分がしてきたことと似たような行動を繰り返し、現在へと繋がる。

高校一年生の夏休みの後半戦、世界は同じ二週間を何度も繰り返していた…らしい。らしいなんて曖昧な言葉を使ったのは、ここにいる俺にとって、高一の夏休みは、一度きりだけだったからだ。ハルヒの無意識パワーによって、世界がループしていた、なんてことは、妙な感覚と長門の言葉がなければ信じなかっただろう。

長門は、15499回繰り返した夏休みを、全て覚えてるみたいだった。俺にとってはたったの二週間だったが、長門にとっては約594年間、しかも、似たようなことの繰り返しだ。長門が無表情ながらも、どこか退屈そうにしてたのは、多分、俺の気のせいじゃないよな?


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