過去ログ - クリスタ「誰も私を知らない世界。」
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82: ◆51UnYd7yHM[sage saga]
2013/07/02(火) 13:35:09.56 ID:k7392AeAO
カルディナ「さて。それじゃあどうして訓練兵と一部の職人しか知り得ない立体機動装置の事をそこまでご存知なのか。この点について、ご説明願えますか?」

クリスタ「・・・。」

キュクロ「ヒストリア・・・何か隠してるのか?」
以下略



83: ◆51UnYd7yHM[sage saga]
2013/07/02(火) 13:36:50.28 ID:k7392AeAO
キュクロ「ヒストリア・・・」

クリスタ「きっと信じてもらえないと思うけど、全部話すから・・・怒らないで・・・」ウルウル

キュクロ「あ、あぁ・・・」
以下略



84: ◆51UnYd7yHM[sage saga]
2013/07/02(火) 13:41:42.19 ID:k7392AeAO
カルディナ「未来の発達した立体機動訓練を受けているからあれほどお詳しい・・・ですか。」

カルディナ「・・・にわかには信じがた」

キュクロ「ヒストリア!!」ガシッ
以下略



85: ◆51UnYd7yHM[sage saga]
2013/07/02(火) 13:42:22.68 ID:k7392AeAO
キュクロ「なら教えてくれ!! 頼む!!」

クリスタ「あの・・・」

キュクロ「俺は一刻も早く立体機動をマスターしたいんだ!! こんな我流で探り探りやってたんじゃ埒が空かない!! ヒストリアから教わるのが一番の近道だ!!」
以下略



86: ◆51UnYd7yHM[sage saga]
2013/07/02(火) 13:43:14.20 ID:k7392AeAO
キュクロ「有り得ない事なんて世の中いくらでも起きるだろ? 巨人の子と蔑まれてきた俺が巨人を倒す側に回る事だって、当時の俺からすれば到底有り得ない事だ。」

クリスタ(巨人の子?)

カルディナ「それはまぁ、そうですけど・・・」
以下略



87: ◆51UnYd7yHM[sage saga]
2013/07/02(火) 13:43:50.25 ID:k7392AeAO
クリスタ「う、う〜ん・・・私は良いけど・・・」チラッ

カルディナ「・・・。」

キュクロ「カルディナ。下らない疑いは捨てろ。こんなチャンス、二度とないんだぞ?」
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88: ◆51UnYd7yHM[sage saga]
2013/07/02(火) 13:44:24.44 ID:k7392AeAO
カルディナ「ヒストリアさん。気分を害されたなら謝ります。貴女がこの世の誰よりも美しい事は疑いの余地もありませんが、やはり僕は貴女のタイムスリップの件(くだり)だけは鵜呑みにできない。」ガチャガチャ

クリスタ「うん・・・そうだよね・・・」

カルディナ「ですから、証明して下さい。」ガチャガチャ
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89: ◆51UnYd7yHM[sage saga]
2013/07/02(火) 13:45:19.30 ID:k7392AeAO
カルディナ「はい。僕のを使って、貴女の立体機動を見せていただきたい。拙いとは言え、今この世界で立体機動の最先端にいるのは僕ら補習生です。もしも貴女が僕らを遥かに上回る技術をお持ちだったなら、僕も貴女の話を信じましょう。」ガチャガチャ

クリスタ「ほ、本当に?」

カルディナ「えぇ。男に二言はありません。『貴女がこの世の誰よりも美しい』の件も含めて、ね。」ガチャガチャ
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90: ◆51UnYd7yHM[sage saga]
2013/07/02(火) 13:46:29.56 ID:k7392AeAO
カルディナ「さぁ、どうぞ。ベルトやハーネスはご自由に調節して下さって結構です。」サッ

クリスタ「うん。それじゃあ・・・」スチャッ


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91: ◆51UnYd7yHM[sage saga]
2013/07/02(火) 13:47:08.13 ID:k7392AeAO
キュクロ「それでも俺たちよりはずっと上手いんだろ? 見せてくれ。」

カルディナ「お願いします。」

クリスタ「う、うん。行きまぁす。」バシュッ
以下略



92: ◆51UnYd7yHM[sage saga]
2013/07/02(火) 13:47:51.15 ID:k7392AeAO
ヒュンッ ヒュンッ ヒュンッ



キュクロ「・・・。」
以下略



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