14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/07/02(火) 23:25:26.81 ID:beAzPYdzo
Phase 4
アパートに着くなりベッドに倒れこみ、翌朝まで死んだように眠ったPチャン。
Pチャンの枕は、涙で濡れていた。どんな夢を見ていたか、想像がつく。あっているかどうかは別としてね。そもそも夢を見ていたのか、とかそういうのはなしにゃ!
きっと、みくの夢を……ゴホン。なんでもないにゃ。
P「ん……もう朝か。ふう、シャワー浴びて事務所に行かなきゃ」
ちょっと、Pチャン? まさかみくがいるってのにそこで服を脱ぐなんて真似を……あ、そっか、みくのこと、見えないんだっけ。
おっと、目にゴミが入っちゃったみたいだにゃ。これはPチャンがお風呂から上がって着替えるまで取れそうにないレベルのゴミだにゃあ。
なんてことをしていると、すぐにゴミが取れてしまった。Pチャン、準備するの早いにゃあ……
Pチャンはもうアパートから出ようとしていた。Pチャン、朝ごはん食べないと駄目だよ! なんて言っても伝わるはずもなく。
しかしその直後、棚に置いてあったゼリー飲料が落ちた。十秒チャージしたら二時間キープできるという優れもののアレである。
さすがにPチャンもそれが落ちたのに気付いたようで、それを拾って、開封して飲み干していた。
ナイスなタイミングで落ちる、いい奴だったにゃ。心から惜しみない賞賛の拍手を送るのにゃ!
Pチャンとみくが事務所に着いた時には、もうちひろさんがいた。
おはようございます、と言うPチャンを見て、にっこりと笑うちひろさん。もう大丈夫だなって思ったのかな?
当然だにゃ、なんてったってみくが付いてるんだからね! この場合、憑いてる、の方がいいかにゃ?
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