22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/07/02(火) 23:43:43.17 ID:beAzPYdzo
Phase 6
みくが事故に遭いこの世を去ってから、一か月が経った。
大阪まで行ってみくの葬式に出たり、事故の事で責任者といろいろ話し合いがあったりと、あれから少しの間はバタバタとしていた。
どんなに忙しくても、どこかに必ず空き時間が出てくる。そんな時、俺は決まってみくの曲を聴くのだ。
みくを忘れそうだから聴くのじゃない。みくとの思い出を振り返るために聴くのだ。
みくの曲を聴いていると、どんなに些細なことでも思い出せる。どんなにくだらない事でも思い出せる。
まるで、隣にみくがいて、思い出話に花を咲かせているかのように。
事務所でこれをやると、ちひろさんにからかわれる。
プロデューサーさんはやっぱりみくちゃんの事が――ってね。
それに加えて、最近はみくの夢をよく見るようになった。
内容としては、とりとめのないどうでもいいようなことを話しているだけだ。
しかし、まるで俺の隣で見ているかのように、すごく細かいことまで話してくる。
このことをちひろさんに話したら、『プロデューサーさんは前川みく病にかかってたんですねー、知ってましたけどー』と言われた。なんだ、みく病って。
さらに、『ほんとにみくちゃんがその辺にいたりしてー』なんてからかわれた。
確かにいますねえ、俺の心の中にね! ……って言ったらドン引きされました。ええい、何が悪いんだ!
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