7: ◆BGtWr7fCl2[saga ]
2013/07/03(水) 03:17:07.24 ID:PGs3GV5E0
男「う、ううっ……」
男の娘「ガチ泣きされるとは」
男「ううっ……」
男の娘「ごめんってばー。ていうか彼女いたのにキスしてなかったの?」
男「あいつは結婚前にそういうのは嫌って言ってたから……ぐすっ……」
男の娘「それって貢がされて……ああ!ウソウソ!もう泣かないでよー!」
男「惨めすぎる……あんまりだ……」
男の娘「もー。せっかくボクの買主さまになったのに」
男「なんだよ買主さまって!こちとらそんな趣味ないわ!!」
男の娘「うーん、そうみたい」じーっ
男「ど・こ・み・て・ん・だ!!」
男の娘「そりゃチン…いひゃひゃひゃ!ほめんなふぁい〜!」
男「ったく……というかお前、帰らなくていいのか?」
男の娘「実は帰る場所が無くて」
男「家出か?」
男の娘「ううん、父親が人殺して母親発狂して家燃やしちゃったの」
男「!?」
男の娘「父は刑務所、母は精神病院、しかも親戚はどこもボクを預かるの嫌がる始末。酷い話だよねー」
男「ほ、本当なのか…?」
男の娘「ちょっと前の事だからネットで調べれば出てくるよ」
男「……普段は、どうしてたんだ」
男の娘「一応預かってくれた親戚はいたんだけど、最低限のお金渡されてホテルに泊めさせられてさ」
男「………」
男の娘「あはは。そんな深刻そうな顔しないでよ」
男「………その親戚の電話番号分かるか?」
男の娘「え?」
男「お前、ここに住んでいいぞ」
男の娘「!」
男「あーその、愚痴聞いてくれたのと揚げパンのお礼だ。お前の親戚には俺から話を」
男の娘「おにーさーん!!」
男「ちょ、抱き着くなって」
ドドドドド、バァン!!
妹「ただいまお兄ちゃんなんか玄関に見慣れないサイズからして小学校高学年から中学生ぐらいまでの可愛い女の子ものの靴があったんんだけどまさか部屋に連れ込んだりしてGYAAAAAAA!!!」
男の娘「あ、こんにちはー」
妹「だだだだだ誰だ貴様!!私のお兄ちゃんに馴れ馴れしく密着してんじゃねぇですぞぉお!!」
友「落ち着け」
男の娘「お兄さんに買われた男の娘です。今日からお世話になります」
妹「かかかか買われたぁ!!?それはどういう意味だコラ原稿用紙三枚にまとめて説明しろォォオオ!!」
友「男。流石に売春はマズいだろ」
男「違うから。説明するから。黙って俺の話を聞いて」
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