過去ログ - 打ち止め「とある科学の最終信号!ってミサカはミサカは宣言してみる!」
↓
1-
覧
板
20
7
:
icoi
◆3FE3k//nSQ
[saga]
2013/07/03(水) 17:04:49.22 ID:xkdr3CT00
「えっと、一応聞いておくけど……大人しく退散してくれる気は」
「あー? 馬鹿かよ、誰がンなダサい真似するかっての」
「グチャグチャ言ってねぇで──さっさとこっちに来やがれクソアマ!」
しびれを切らしたリーダー格の男が、ついにその屈強な手で少女の細い腕を掴み取る。
が、それは不良達にとっては大きな間違いだった。
『茶髪にルーズソックスの少女』という、とある有名すぎる能力者の特徴に気が付かないまま彼らは、無防備に先手を打ってしまったのだ。
バチィ! と。
浅慮の代償は、四方を阻むコンクリート壁を穿った高圧電流という形で訪れる。
「っ、ぐ……何だぁ!?」
「まさか、能力者だと……!?」
「オイこいつ、もしかして噂の……!」
細くすらりとした体格も、凛としたその顔立ちも、紫電をまとい広がる明るい色の髪の毛も。
その何もかもが、彼らにとっては悪夢のようなその噂と一致していたのだ。
威嚇としてバチバチと前髪に帯電させて佇む少女を前に、男の一人が思わず目を剥きこう叫ぶ。
「──超能力者第三位、『超電磁砲』!?」
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
438Res/393.85 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 打ち止め「とある科学の最終信号!ってミサカはミサカは宣言してみる!」 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1372838322/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice