過去ログ - エド「来いよド三流ッ!」 エレン「格の違いってやつを見せつけてやる!」
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7:1[saga]
2013/07/04(木) 15:52:03.74 ID:HyYf8/8Vo
ハンネス「おい!助けに来たぞ!」

エレン「!」

カルラ「ハンネスさん!エレンたちを連れて逃げて!早く!」

ハンネス「恩人の嫁さん助けられないで何が兵士だ!」

ハンネスさん。壁の中を守る駐屯兵団の一員で、いつも町の入口で飲んだくれている大人。

カルラ「ハンネスさん!?やめて!」

ハンネス「ヘッ、それは聞けねえな……エド!」

エド「!?」

ハンネス「何をやるのか知らんが、望みがあるならお前に任せる!時間稼ぎは任せ……ろ……」

ニタァァア

巨人の口角が引き上がり、唾液が糸を引く。
勇ましく走ったハンネスさんは急に立ち止まり、青い顔をして振り返った。

ハンネス「エ、エド……なるべく早く、頼む……!」

エド「なぁに……うまくいけばすぐ終わるさ……、うまくいけばな」

エレン「は、早く!」

胸の前で両手を合わせる。

パァンッ!

ミカサ「祈りを捧げている暇はッ……!?」

木を構成している物質は主に炭素と水素と酸素、そして塩素や窒素、リン……。

理解、分解、再構築。

木を理解し、分解。そして再構築する。
一は全。全は一。腕と体で円環を描き、体に眠るエネルギーを解き放つだけ。

エド「簡単なことじゃねぇか、こんなの……よ!」

俺の手が瓦礫と化した家に触れた。

辺りは青白く眩い閃光に包まれた。


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