118:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/07/13(土) 00:07:41.04 ID:h3vNNQoAo
私は、彼女に(以前陸上部の先輩に教えてもらった)お土産のシュークリームを手渡すと
彼女に促されるままに、リビングに置いてあったテーブルの一辺に座った。
頼子「飲み物は、アイスコーヒーでいい?」
唯「はい、お任せします」
頼子「じゃあ、アイスコーヒーにしますねー」
「……っと、ミルクは入れる?」
唯「ブラックで大丈夫です」
キッチンから、小気味いい氷のはじける音が聞こえる。
彼女がアイスコーヒーを作っている間
私は、部屋の中を眺めていた。
以前、ここに来たときは、もう少し広々としていた印象があるのだが
今日は何となく狭く感じた。
きっと、あの時は私たちが来るから、レイアウトを変えて、広くしたのだろう、と思った。
……きょろきょろと見回していると
ふと、ある写真立てが視界に入った。 あの時は無かったものだと思う。
あの時に置いてあったら、きっとゆずこや縁はなんらかの反応を示すだろうし。
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