124:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/07/13(土) 00:46:24.27 ID:h3vNNQoAo
頼子「だって、人間なんてたくさんいるのよ」
「日本に住んでいる人だけでも、約1億人いるでしょ?」
頼子「そんな中で、生涯出会う人なんてわずかで」
「名前を知ってる人なんて、それよりもっと少なくて」
頼子「その人たちの中で、自分が好きになる相手と出会う確率なんて」
「信じられない位低いものじゃない?」
頼子「ましてや、世界はね、異性同士で好きになって」
「結婚して、一緒に暮らして……っていうのが、一般的でしょう?」
頼子「その上で、じぶんと同じ性別の子と好き合って」
「一緒に暮らしていける人達は、とても特別な、素敵なものだと思わない?」
頼子「……だからね、私は、同性どうしなんて、そんなの大した問題じゃないと思うの」
唯「……先生」
頼子「まぁ、確かに、同性同士で一生一緒に暮らしていくとなると」
「色々と面倒なことが多いのだけれど……」
正直、私は驚いていた。
彼女がそこまで、同性に対する考えを持っているとは思わなかったから。
……ただ一方で、もう一つある疑問が浮かんできた。
なぜ、ここまで同性のことについて考えを持てているのか?
今の私の相談……といっても、ほとんど本当のことではないのだが
を聞いて、一瞬で考えたのか? 話しているうちに、次に話すことを考えていたのか?
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