過去ログ - 唯「『女タラシの櫟井』」
1- 20
124:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/07/13(土) 00:46:24.27 ID:h3vNNQoAo
頼子「だって、人間なんてたくさんいるのよ」
   「日本に住んでいる人だけでも、約1億人いるでしょ?」

頼子「そんな中で、生涯出会う人なんてわずかで」
   「名前を知ってる人なんて、それよりもっと少なくて」

頼子「その人たちの中で、自分が好きになる相手と出会う確率なんて」
   「信じられない位低いものじゃない?」

頼子「ましてや、世界はね、異性同士で好きになって」
   「結婚して、一緒に暮らして……っていうのが、一般的でしょう?」

頼子「その上で、じぶんと同じ性別の子と好き合って」
   「一緒に暮らしていける人達は、とても特別な、素敵なものだと思わない?」

頼子「……だからね、私は、同性どうしなんて、そんなの大した問題じゃないと思うの」

唯「……先生」

頼子「まぁ、確かに、同性同士で一生一緒に暮らしていくとなると」
   「色々と面倒なことが多いのだけれど……」


正直、私は驚いていた。

彼女がそこまで、同性に対する考えを持っているとは思わなかったから。

……ただ一方で、もう一つある疑問が浮かんできた。

なぜ、ここまで同性のことについて考えを持てているのか?

今の私の相談……といっても、ほとんど本当のことではないのだが

を聞いて、一瞬で考えたのか? 話しているうちに、次に話すことを考えていたのか?


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
192Res/106.35 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice