127:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/07/13(土) 01:03:53.77 ID:h3vNNQoAo
頼子「本当なら、大好きな人に、幸せなことがあったんだから」
「祝福してあげなくちゃって……それが当たり前のことだって」
頼子「でも……できなくて」
頼子「それどころか、駄目になればいいのに、なんて思うときもあった」
「……最低よね」
唯「……」
頼子「それでね、つい最近のことなんだけど」
「……これ」
彼女は、引出しから、くしゃくしゃになった一つのはがきを取り出した。
それを、私に差し出す。 その手は震えていた。
唯「……これは……」
頼子「そう、幸せそうな顔でしょ?」
「結婚します、だって」
頼子「……気付いたら、そのハガキがくしゃくしゃ!」
「自分でも、びっくりしちゃった」
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