過去ログ - 唯「『女タラシの櫟井』」
1- 20
127:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/07/13(土) 01:03:53.77 ID:h3vNNQoAo
頼子「本当なら、大好きな人に、幸せなことがあったんだから」
   「祝福してあげなくちゃって……それが当たり前のことだって」

頼子「でも……できなくて」

頼子「それどころか、駄目になればいいのに、なんて思うときもあった」
   「……最低よね」

唯「……」

頼子「それでね、つい最近のことなんだけど」
   「……これ」


彼女は、引出しから、くしゃくしゃになった一つのはがきを取り出した。

それを、私に差し出す。 その手は震えていた。


唯「……これは……」

頼子「そう、幸せそうな顔でしょ?」
   「結婚します、だって」

頼子「……気付いたら、そのハガキがくしゃくしゃ!」
   「自分でも、びっくりしちゃった」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
192Res/106.35 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice