過去ログ - 唯「『女タラシの櫟井』」
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140:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/07/14(日) 00:41:52.16 ID:H3LJ3YwTo
頼子「……でも、本当に櫟井さんってわかりやすい」

頼子「キスするとき、じっと目を見つめるけど」

頼子「その眼は、私じゃなくって、もっと遠くを見てるもの」
   「……それ、気を付けた方が良いと思うわよ?」

唯「……」

頼子「……本当なら」

頼子「お姉さんを、先生をだましたってことで、怒らなくちゃいけないけれど」

頼子「……私も、気持ちを吹っ切るために」
   「櫟井さんを利用してしまったから」

頼子「お互い様ってことで、良い?」

唯「……私には」

唯「……良いかどうか、決める権利は無いです」

頼子「ふふ、そう?」
   「じゃあ、そういうことにしておくわね」

頼子「おかげさまで、新しい人を探せそうだしね」
   「……また、女の子だろうけれど」

唯「……」

頼子「女の子の方が良いわよね、気持ちいいトコ、知ってるもの」
   「……ね?」

唯「……はい」


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