過去ログ - 唯「『女タラシの櫟井』」
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93:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/07/11(木) 23:35:41.80 ID:FMopltmGo
暫しの沈黙ののち、再び彼女は口を開く。


ふみ「実はさ、バド部の後輩に」
   「2年生の先輩と遊んだって子がいるんだけど」

唯「うん」

ふみ「その子も、その先輩のことを話すとき」
   「ちょっと似たような雰囲気になるんだ」

唯「へー……どうしてだろうね」

ふみ「……」

ふみ「その先輩って、櫟井さんでしょ」

唯「……どうして、そう思うの?」

ふみ「特徴聞いたから」

唯「あー、そうなんだ」


……何故だろう、いつの間にか追い詰められている気がする。

いくつか修羅場はくぐってきたつもりだから、別段冷や汗をかいたりなどはしないのだが……。

彼女は一体何を言いたいのだろうか?

私が色々な子に手を出していることを、責めたいのだろうか?

ただ単に、推理ゲームを楽しみたいだけなのだろうか?

いろいろな考えが、頭の中をめぐっていく。


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