97:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/07/12(金) 00:13:35.23 ID:OsXI6lH/o
唯「……岡野さんや、相川さん」
「そして、バド部の後輩のことを聞いたのって」
唯「もしかして、アタシがそういう人なのかどうかを探るためだった?」
ふみ「うん、そう」
唯「もしかして、どれか一つでも否定されたら」
ふみ「その時は、女の子好きな人かどうかは聞かなかったかな」
これは、私の推測でしかないのだが
……きっと、彼女は仲間が欲しかったのだろうと思う。
自分の悩みを共有できる仲間が。
私も今となっては、同性に恋することに、それほど悩みを持たなくはなったが
昔はよく、これでよいのだろうかと、悩んだものだった。
そして、同時に、この悩みを共有できる仲間がいればと何度も思った。
彼女も今、同じ状態なのだろう。 そう考え始める時期が私とずれただけで。
私を追い詰めるような形で問うたのも、周りをよく見て、気にする彼女ならではの行為だと思う。
万が一、私が同性に興味が無くて、自分だけがそういう人間であると告白してしまった場合に
非難されるかもしれない、と考えたから、慎重に行動したのではないだろうか。
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