50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/07(日) 15:23:24.54 ID:aTcJtqG10
キラッ
SPW「ハッ!? やつのメス!」
ディオ「ヌウッ!?」スパアッ
SPW「刺さったか!?」
ディオ「かすっただけだ! 馬鹿めが!」
ジャック「……チッ」スウ…
SPW「攻撃と共に退避……どうやら奴は一撃離脱戦法を取るようだぜ、ディオ!」
ディオ「……」ドクドク
ディオ「チンケな屍生人ふぜいが……このディオに傷を負わせたなァ……!」ギンッ
ジャック「……フシュゥゥ〜……」
ジャック(『ふつう』じゃあ悲鳴を上げて縊られるだろーおれの急襲を回避した。その上あのバリヤー……おれの顔を溶かしやがった野郎は仲間だな、妙な技使いやがって)
ディオ(チッ、暗闇に目が慣れん……やつはどこだ? 今度はどこから奇襲してくる?)
ジャック(だがわかるぜ〜、てめーらの位置が。臭うぜ! 血の臭い! あったけー血の臭いだ、距離まで分かるぜ)
SPW「おいディオ……」
ディオ「いったん大通りに出る……この狭い通路は奴にとって都合が良すぎる場所だ」
SPW「ああ、それなら方向はわかる。あっちを3メートルほど行けばすぐだぜ」
ディオ「おい、おれと背中を合わせるんじゃあない……まるでおれとお前が仲間みたいに見えるだろうが」
ジャック(そうだ! こい! もっと近づいてこい! あと1メートル!)
ディオ(戦いの思考その1……『敵の立場で考えろ』。奇襲は二度失敗した。おれなら三度目はしない)
ジャック(頚動脈に噛み付いたままピーンと引っ張ってやる! そう! もう少しだ! そこのカドまでこいッ!!)
ディオ(戦いの思考その2……『恐怖を我が物に。そのとき呼吸は乱れん!』)
ジャック(早くこォいッ!! ベロベロ吸ってやるぜ!)
ディオ「……」
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