59:モヤシンズグリード ◆TspHqBVqH9jK[saga]
2013/07/07(日) 21:03:46.46 ID:za2Xm+Lyo
それは突然の出来事だった。
ガシャン!と何かが窓ガラスをバラバラに砕け散り
思わず耳を覆いたくなる音が鳴り響く。
60:モヤシンズグリード ◆TspHqBVqH9jK[saga]
2013/07/07(日) 21:04:16.07 ID:za2Xm+Lyo
近くの席に座っていた人々が慌てて逃げようと試みた。
空気の刃、などという自然現象では有り得ない事象に
即座に反応を示せたのは学園都市の人間だからこそだろうか。
だが、安全地帯に逃げることは到底不可能だろう。
61:モヤシンズグリード ◆TspHqBVqH9jK[saga]
2013/07/07(日) 21:05:36.36 ID:za2Xm+Lyo
その正体不明の現象を見て、周囲の人が息を呑んだ。
どうやら放たれたのは、真空の刃ではなく
空気を固めて作った圧縮空気の塊のようだった。
62:モヤシンズグリード ◆TspHqBVqH9jK[saga]
2013/07/07(日) 21:06:02.38 ID:za2Xm+Lyo
「透魔の弦―――こちらだ」
窓の外にいたはずの襲撃者がいつの間にか
63:モヤシンズグリード ◆TspHqBVqH9jK[saga]
2013/07/07(日) 21:06:28.28 ID:za2Xm+Lyo
刹那、ゴッ!!! と一方通行がテーブルの欠片を
男を目がけて蹴り飛ばした。
不意をついた上に、ベクトルを操作された欠片は
64:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/07(日) 21:06:31.21 ID:5i2Li3Ke0
宿題は犠牲になったのだ…
65:モヤシンズグリード ◆TspHqBVqH9jK[saga]
2013/07/07(日) 21:08:18.09 ID:za2Xm+Lyo
すいません、一旦風呂入ってきます
66:モヤシンズグリード ◆TspHqBVqH9jK[saga]
2013/07/07(日) 21:33:48.37 ID:za2Xm+Lyo
「魔術師、か。やべェな」
「ああ、追うぞ!」
67:モヤシンズグリード ◆TspHqBVqH9jK[saga]
2013/07/07(日) 21:36:14.01 ID:za2Xm+Lyo
「……はァ、駄目だなァ」
「はい?」
68:モヤシンズグリード ◆TspHqBVqH9jK[saga]
2013/07/07(日) 21:38:21.42 ID:za2Xm+Lyo
「どォなってンだろォな、ここの店はァ?
犯罪が起きたら起きるたびに儲かる様に出来てンのかァ?」
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