99:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/09(火) 09:55:20.04 ID:Wj8sVQrfo
乙ですー
100:モヤシンズグリード ◆TspHqBVqH9jK[saga]
2013/07/09(火) 20:35:31.65 ID:kRsWKaN2o
どうも、>>1です。
それでは今日も投下したいと思います。
101:モヤシンズグリード ◆TspHqBVqH9jK[saga]
2013/07/09(火) 20:35:58.16 ID:kRsWKaN2o
ビルの屋上には無数の縄が張られていた。
給水器を頂点として四方八方に伸びたロープは
ビルの端のフェンスに縛り付けられ、
縄の途中には墨で印を描いた護符が、万国旗の様に
102:モヤシンズグリード ◆TspHqBVqH9jK[saga]
2013/07/09(火) 20:36:28.72 ID:kRsWKaN2o
神仏混合というヤツだ、と闇咲が答えようとした瞬間
ホテルの扉が弾けるように派手に開いた。
103:モヤシンズグリード ◆TspHqBVqH9jK[saga]
2013/07/09(火) 20:37:01.32 ID:kRsWKaN2o
「邪魔立てするなら、闘うまで。
いざ開戦の狼煙を上げん。断魔の弦」
104:モヤシンズグリード ◆TspHqBVqH9jK[saga]
2013/07/09(火) 20:37:49.11 ID:kRsWKaN2o
「透魔の弦、こちらだ」
105:モヤシンズグリード ◆TspHqBVqH9jK[saga]
2013/07/09(火) 20:38:32.97 ID:kRsWKaN2o
運よく攻撃を避けた数人の一人が拳銃を捨て
闇咲の腰に抱き着くように動きを封じようとするが
闇咲は、がら空きになった男の首の根元に手刀を入れ
ガクッ、と力が抜けた体を蹴り上げた。
106:モヤシンズグリード ◆TspHqBVqH9jK[saga]
2013/07/09(火) 20:39:33.52 ID:kRsWKaN2o
「私は負けるわけには行かぬのだ」
闇咲は正面から襲い掛かってくる男が
107:モヤシンズグリード ◆TspHqBVqH9jK[saga]
2013/07/09(火) 20:39:59.53 ID:kRsWKaN2o
「うォォォおおおおおおおおおおおおおおお!!!」
最後の一人となってしまった男は、
108:モヤシンズグリード ◆TspHqBVqH9jK[saga]
2013/07/09(火) 20:40:26.04 ID:kRsWKaN2o
だが、一見、見事な判断のように見えた行動は
致命的なミスだった。
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