過去ログ - ほむら「誰か助けて…」竜馬「着化!」
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541:1[saga]
2013/07/16(火) 14:43:12.45 ID:j9+H8wuN0
それはマミが魔法少女になる原因ともなった交通事故、
もしも当時魔法少女の契約で両親を助けてと願えば両親は助かったんじゃないかと
今でも彼女は心のどこかで思っていた。

マミ「やっぱり私はあの時…あそこで両親と一緒に死ぬべきだったのね。
以下略



542:1[saga]
2013/07/16(火) 14:45:09.06 ID:j9+H8wuN0
一方杏子はというと…

重傷を負っていた。
彼女はマミやゆまのように回復魔法を得意としてないので回復するのに時間がかかるのだ。

以下略



543:1[saga]
2013/07/16(火) 14:46:02.89 ID:j9+H8wuN0
そして織莉子とキリカは…

二人はマミや杏子ほど怪我を負っているわけではないが、それでもこの勝ち目のない勝負を放り出そうとしていた。

キリカ「ワルプルギスの夜もこちらに気付いていない、今なら逃げられるよ!」
以下略



544:1[saga]
2013/07/16(火) 14:47:07.90 ID:j9+H8wuN0
織莉子「今更私一人が死んだところで…
思えば私は今までお父様の影みたいなものだった、その父が死んで…父と同様に私も蔑まれて…
もうこんな世界にいる必要なんてないのかもしれないわね。」

キリカ「そんな…」
以下略



545:1[saga]
2013/07/16(火) 14:49:24.69 ID:j9+H8wuN0
そしてそんな魔法少女たちの危機を恐らく偶然にも予期したまどかは、
居ても立ってもいられず避難所から飛び出そうとした。

さやか「ちょっとまどか!アンタ何処へ行く気だよ!?」

以下略



546:1[saga]
2013/07/16(火) 14:54:10.06 ID:j9+H8wuN0
だがそんなまどかを止める人がいた。

正木「こんな嵐の中、何処へ行くんだい?」

まどか「私…友達を助けに行かないと…」
以下略



547:1[saga]
2013/07/16(火) 14:55:14.65 ID:j9+H8wuN0
正木「いいかいまどかちゃん、私はほむらたちに特訓を積ませた。
それはあの子たちに強くなってほしいだけじゃない、勇気や仲間を信じ合う心も持ってほしいからだと思ったからだ。
ほむらたちは確かに強い、しかし心はまだ幼い…いかに鍛えようとこればかりはまだどうにもならん。
だが信じてやってほしい、あの子たちは決して弱くはないんだ!」

以下略



548:1[saga]
2013/07/16(火) 14:56:15.04 ID:j9+H8wuN0
正木「その力が更なる絶望を引き起こす力だと知っていてもか?」

さやか「まどか…」

一緒にいるさやかは何も言えなかった、かつてさやかも同じような事を竜馬に言われたのだから…
以下略



549:1[saga]
2013/07/16(火) 14:57:04.69 ID:j9+H8wuN0
その頃マミはこれで両親の下に逝けると思い、眠るように目を閉じていた。
だが誰かが自分を助けてくれる声が聞こえたのだ。

『ダレカイナイノカ!?』『オーイヘンジヲシテクレ!!』

以下略



550:1[saga]
2013/07/16(火) 14:57:48.77 ID:j9+H8wuN0
直人「マミちゃん!よかった…無事だったんだね!」

マミ「直人さん…何で助けるの?」

直人「どうしたんだマミちゃん?」
以下略



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