133:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/10/24(木) 15:12:18.20 ID:aPEj4/Cg0
地面を強く蹴り、上条は前方の敵との距離を詰める。
敵との距離はそう遠くない。距離はどんどん縮まっていく。
上条の動きに予想外だったのか敵は慌てて迎撃を行う。
「なっ……!!」
狼狽えながら、1メートル程の風の刃を生成し、それを放つ。
刃は轟音を響かせながら上条の体を切り裂こうと直進する。
「くっ、なんなんだよ。テメェはぁぁぁぁっぁぁあッ!!!
なにしやがったぁぁァっァ」
「俺らはレベル4なんだぁぁっぁぁぁあ!! テメェみてぇな
ゴミクズなんかにぃぃぃぃぃいいいいッツ!!!!」
敵の掌から炎弾が次々と放たれる。どれも先ほどの弾よりも
大きく速い。熱風が狭い通路に吹き荒れる
「死にやがれェェェェえええええええ!!!」
高速回転する風の刃が壁や地面を抉りながら
上条に襲いかかる。
当たれば体が真っ二つにされるだろう。それに普通の人間が避けられるスピードではない。
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