14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/07/06(土) 19:15:21.99 ID:hhtfiB8C0
「とぼけんなっ!!いくら呼んでも反応ないし仕方ないから
気づかせようと近づいたらアンタが私を脅かしたんじゃないのよ!!」
御坂が大声を上げながら攻め立てるが、当然上条には、
そんな怒られるような覚えが無い。が自分を呼んでいたらしいので
聞き返す。
「へっ…? じゃあ、後ろにいた?」
「『へっ…』じゃないわよ!!馬鹿にしてんのアンタ、いたわよ」
どうやらいたらしいが、全く覚えが無い。
「馬鹿にはしてないけど、えっーと…御坂サンはその…いつからいたんでしょーか……?」
右手で頬を掻きながら上条は聞いてみる。歩きながら結構独り言を言っていたので
他人ならまだしも知り合いに聞かれていたら恥ずかしいのだ。
「アンタが『もうダメだ、ダメだ――――』って一人で言っている時からいたわよ
インデックスって何?人?」
「え……?」
(は、恥ずかしすぎる。やっちまったぁぁああ!!)
上条は恥ずかしさにワナワナと震える。顔が真っ赤になりそうだったので俯いて隠す。
「どうしたの?プルプル震えて?」
(よりにもよってコイツの前でぇぇぇぇぇぇぇえええ!!)
「どうしたのよ? アンタ、大丈夫?}
御坂が心配そうに聞く。その問に上条は答えない。
ただ思いっきり深呼吸して
192Res/127.31 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。