48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/07/09(火) 23:28:53.12 ID:9ALPomJq0
「……上条君、コレ」
先生の顔がもう呆れ顔を通り越して疲れているようなモノに変わり
上条に大量のプリント類を手渡す。表紙は白紙で題名を隠すように覆われている。
「……なんですか?これ……?」
政経の時間はプリント類で授業はしない、基本板書だ。
つまり授業で使うものではないということだ。
「大丈夫。ちょうど学園都市の単元だし、そんなに難しくないから」
「いや、そんこと聞いてないんですが……
これは、何ですか……?」
「……」
無言。無言だが教師が『もう分かっているんだろ』という目を上条に向けてくる。
クラスの皆がクスクスと笑っている。そんな中、悪友の青髪ピアスが『上やん、頑張ってな』と
ニタニタしながら声をかける。生真面目な吹寄制理は先程から仏頂面をしている。
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