54:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/07/13(土) 16:30:22.32 ID:9eajpPZa0
「そうなんちゃうん……?」
「どうした? 青髪」
「違うか、違わないか聞いてんだよ」
青髪が物凄い形相になっている。
「ち、ちげーよ…… 起きたらアイツが風呂場に来て
なんやかんやで噛み付かれたんだよ……思い返すだけで不幸だ……」
「なっ……風呂場……だと…?」
上条からしたら自分は風呂場に寝ているので別に如何わしい事じゃない。普通のことだ。
しかし、それを知らない人は男子寮で少女と同棲している男が『風呂場に来た』なんて発言したら
誰もが関係を疑うだろう。
女の子に飢えまくりの青髪からしたら如何わしいとかそんなレベルじゃなく
もっと上の変態的な想像をするだろう。てかもう、してる。
「はっ!!」
「ちょっと、青が――――」
「クソリア充が」
口調が突然変わり、ギロリと青髪に上条は睨まれる。先程から額に青筋を浮かべていたが今では
顔全体に浮かべている。上条は青髪のただならぬ様子にかなり怯える。
『――のとおり、能力の開発方法は薬や電極での刺激での開発が主流ですね。何故かと言うと
首筋や脳などに直接それらを打ち込むため、一番能力を発現しやすいからです。また――』
青髪は今まで板書していたノートを千切り、高速で何かを書いて
それを後ろの男子に回す。
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