過去ログ - 『スマイルプリキュア レインボー！』 Part 3
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817:レインボー ◆S.wemUt41w[saga]
2013/09/01(日) 08:53:26.18 ID:F+WvXJln0
〜 七色ヶ丘中学校 校舎裏 〜

やよい「もう、マティちゃんったら……。あんなに速く絵を描けるのはスゴいけど、目立ちすぎちゃうよ……」

オニニン「そうオニ。普通の人じゃないってわかっちゃったら大さわぎになっちゃうオニ」
以下略


818:レインボー ◆S.wemUt41w[saga]
2013/09/01(日) 08:54:18.13 ID:F+WvXJln0
やよい「……あのね、マティちゃん。上手な絵を描くのはとってもいいことだと思うよ」

やよい「でもね、マティちゃん、ちょっと絵を描くのが速すぎるみたい。普通の人はあんなに速く描けないから、もうちょっとゆっくり描くといいんじゃないかな」

マティ「ゆっくり、ですか……」
以下略


819:レインボー ◆S.wemUt41w[saga]
2013/09/01(日) 08:55:02.71 ID:F+WvXJln0
〜 七色ヶ丘中学校 中庭 〜

ﾍﾟﾀ… ﾍﾟﾀ… ﾍﾟﾀ…


以下略


820:レインボー ◆S.wemUt41w[saga]
2013/09/01(日) 08:56:11.68 ID:F+WvXJln0
マティ「……できましたわ！　いかがでしょうか？」

1年女子生徒C「へぇー、すっごい上手！　まるで写真みたーい！　これ、もらってもいいの？」

マティ「もちろんです！　お近づきのしるしに差し上げますわ！」
以下略


821:レインボー ◆S.wemUt41w[saga]
2013/09/01(日) 08:57:06.57 ID:F+WvXJln0
マティ（プリキュアのみなさまに助けていただいたおかげで、学校の方々とも仲よくなれそうですわ）

マティ（こうして、いろんな方と仲よくなっていけば、そのうち――）


以下略


822:レインボー ◆S.wemUt41w[saga]
2013/09/01(日) 08:58:08.70 ID:F+WvXJln0
〜 七色ヶ丘中学校 廊下 〜

れいか「ごめんなさいね、なお。急に手伝ってもらってしまって」

なお「いいっていいって！　こんなにたくさんの本、れいか一人で運ぶのタイヘンでしょ？　任せといてよ！　力仕事なら家事で慣れてるからさ！」
以下略


823:レインボー ◆S.wemUt41w[saga]
2013/09/01(日) 08:59:29.64 ID:F+WvXJln0
〜 七色ヶ丘中学校 校舎脇 〜

なお・れいか「…………」ﾎﾟｶｰﾝ…


以下略


824:レインボー ◆S.wemUt41w[saga]
2013/09/01(日) 09:01:04.83 ID:F+WvXJln0
美術部員 1年女子A「わたし達、美術部の活動で、今度の文化祭のために校舎の飾り付けについて考えていたんです」

美術部員 1年女子B「ただ、どうしてもいいアイデアが出なくって……。それで、ウワサになってたとっても絵が上手な転校生の子に相談しに行ったんです」

れいか「その転校生というのは、とてもきれいな金色の髪をした 1年生の方では？」
以下略


825:レインボー ◆S.wemUt41w[saga]
2013/09/01(日) 09:01:50.09 ID:F+WvXJln0
ｽﾀｽﾀｽﾀ


マティ「あら、お探しいたしましたわ！　ご相談されていた飾りつけをわたくしなりにしてみたのですが、このような感じでいかがでしょう？」

以下略


826:レインボー ◆S.wemUt41w[saga]
2013/09/01(日) 09:03:00.28 ID:F+WvXJln0
れいか「み、みなさん、落ち着いて！　こちらのことは私達に任せてください！」

美術部員 1年女子A「え……、いいんですか……？」

美術部員 1年女子B「で、でも、その子にお願いしたのはわたし達だし……。わたし達も何かしないと……」
以下略


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