過去ログ - ハニー・ポッター「プリンス、だなんて。なんなのかしら」
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170: ◆GPcj7MxBSM[saga sage]
2013/07/11(木) 11:17:19.48 ID:1G73fhPK0
ロン「まったくもう、この部屋はあの二人が居た時はこの家の地雷源もいいとこだったのにさ。今や最高のオアシスだよ、頬が緩んで仕方ないね全く。マーリンの髭さ」

ハーマイオニー「ほんと。あなたの場合緩むのは頭のほうもでしょうけど」

ロン「君が言うかなぁ」

ハニー「……ニヤニヤしないの」

ハーマイオニー「存分にさせてもらうわ、えぇ。隣でね」

ロン「僕は下さ!ハニーの快適な座り心地は一番豚たる僕の役目だからね!ヒンヒン!」

ハニー「そうさせてあげるわ、もう……ふふっ」

ハーマイオニー「ともあれ……どうやらハニーは今学期とるべき科目が一つは確定しているようだし、私やロンよりはましね」

ロン「『闇の魔術に対する防衛術』って、『例のあの人に対抗するための防衛術』とかに名前を変えっちまったほうがいいんじゃないかな」

ハニー「とるべき科目、っていうのは?」

ハーマイオニー「ほら、先学期の末に話していたでしょう?六年生からは七年生で受ける『いもり試験(N.E.W.T)』でとる科目しか履修しなくていい、って」

ロン「じゃぁ僕ハニーと一緒でいいや」

ハーマイオニー「言うと思ったけど、それはあなたが全科目落第していなければね……あぁ、ふくろうテストの結果はいつくるのかしら……」

コンコンッ、ガチャッ

モリー「朝食は終わったかしら? 降りてらして、あなたたち三人に手紙が来てますよ」

ハニー「あら」

ロン「噂をすればなんとやらって……おい、ハーマイオニー」

ハーマイオニー「」

ロン「……枕に顔埋めて何してんのさ、君」

ハーマイオニー「だ、だって、今日、いきなり、そんな――今日、だなんて!!!心の準備が!!!」

ロン「あぁ、気が利かないよな。前もってこの日この時間に結果を送りますよーって手紙をくれりゃぁよかったんだ、そうすりゃ徹夜して張り込んでママにバレる前に回収し……なんでもないよママ!だからその片手にもった大鍋を下ろしてもら――マーリンの髭!!!!!」


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