過去ログ - ハニー・ポッター「プリンス、だなんて。なんなのかしら」
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◆GPcj7MxBSM
[saga]
2013/07/07(日) 15:23:00.40 ID:y8Htynep0
ダンブルドア「一週間前、シリウスの遺言状が見つかったのじゃ」
ハニー「……シリウスの」
ダンブルドア「そうじゃ。分厚くてのう、彼の部屋に入ったらすぐわかった。むしろそれまで気づかんかった意味がよくわからん。君はブラック家の屋敷、そして全財産を所有することとなった」
バーノン「小娘!屋敷の改装に穴あけドリルなんてどうだ!?え!?安くしとくぞ!?いやさせてください!」
ハニー「清清しいまでの変わり身ねこの豚以下……待って。その話をするとまるで、シリウスが死んだみたいじゃない!眠ってるだけで――」
ダンブルドア「落ち着いて聞いてほしいのじゃが、ハニー。シリウスが有しておった権利そのものは、そう、シリウスが管理できなくなった時点で遺言状の通りにすることが正しいだろう、という見方をした。あまり深く聞かんでおくれ、わし変な汗でるから」
ハニー「……まぁ、いいわ。それで?言い切らない理由はなんなのかしら」
ダンブルドア「そう、正しいじゃろう、ここが問題での。グリモールドプレイス十二番地を本部として活用していた豚団なのじゃが、シリウスから所有権が移った場合、保護魔法その他も打ち消されるのでは、とのう」
ハニー「……私がブラック家の、少なくとも直系ではない、から?」
ダンブルドア「そうじゃ。ほっほ、今はの」
ハニー「……ニヤニヤしない。言いたいことは、わかったわ。それじゃ、確認をしにあそこまで……?」
ダンブルドア「いやいや、もっと簡単な方法があるのじゃ。そーれ、でてこい!」
バチンッ! ドサッ!
ハニー「!? いきなり杖振って、なに……く、クリーチャー!?」
クリーチャー「クリーチャーはしない!しない!しない!!」
ペチュニア「キャァアアアアア!?」
バーノン「!? な、なんだこいつは!なんなんだこの汚らしい、い、生き物!?生き物か!?」
ダドリー「ヒンヒーーーーン!!」
ハニー「……咄嗟に盾になったのは褒めてあげるわ、ダドリー。でもいいわよ、こいつは――近づけるなら、一発お見舞いしてやろうと思っていたんだもの」
ダンブルドア「どうどうじゃ、ハニー」
ダドリー「試し打ちに僕の腹なんてどうだい?」
バーノン「こ、こいつ、久しぶりに喋ったと思ったら!!」
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