過去ログ - ハニー・ポッター「プリンス、だなんて。なんなのかしら」
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274: ◆GPcj7MxBSM[saga sage]
2013/07/14(日) 17:48:59.78 ID:D7hIcm0R0
ザワザワ 
 キャーキャー

ハーマイオニー「あぁ、ジニーはあそこにいたわ。あの、なんだかピンク色の雰囲気のところ」

フレッド「あぁ、君とハニーが振りまいてる空気みたいなあれかい?」

ハニー「なぁに?場所さえ貸してくれればそうして差し上げるわよ?」

ハーマイオニー「何を言ってるの!?あ、いいえ、嫌というわけではないけど、ちが、ちょ、ハニー、人ごみで分からないからって、どこ触っ――」

ジョージ「へいジニー、親愛なる兄貴達に挨拶してくれないのかい?」

ジニー「あら、だって見つけられそうになかったんだもの。ねぇ、このハニーみたいな香りのするもの、なに?」

フレッド「おーやおや、このスペースはいつだってレディースで一杯だな。よーく聞けよ?」

ジョージ「ワンダー・ウィッチ製、他にない最高の逸品『惚れ薬』。これはよーく効くぜ?」

ロン「惚れ薬、ねぇ。興味ないなぁ」

ジニー「ハニーがいるものね。ねぇ、ロミルダ?あなたはこういうの興味あるの?」

 ロミルダ「え、えぇ!ううん、あー、そうでも……あっ」

ハニー「? ハァイ。あぁ、確か私達の二つ下の……」

 ロミルダ「そ、そうよ! くっ……名前さえ覚えてもらえてない……いいわ!お金を下ろしてこなくちゃ!」

ジニー「あっ、行っちゃった……走ると危ないわよ、ロミルダ!」


ラベンダー「うーん」

パーバティ「まだ占いのお店で言われた事気にしてるの、ラベンダー?」

ラベンダー「気にもするわよ。だって、私達のこれからに大事なのは、女としての経験だ、なんて。それを高めるチャンスがくる? 私、占いは好きだけど……今度のはあてにならないと思う」

パーバティ「そんな高くて大きくて尖った水晶を買っておいて何を……きゃっ!?」

 ロミルダ「ごめんなさ!急いでるの!どいて!」

ラベンダー「ちょっと、押さないで……あぁっ!?」

グラッ


ロン「それより何よりジニー、君にはこいつは無用の長物だろ?マーリンの髭」

フレッド「そうだった、そうだった。ジニーよ、こいつはお前に売るわけにはいかん」

ジョージ「兄さん達は悲しいぞ。男をとっかえひっかえだそうじゃないか。悲しいぞ」

ジニー「ロンに何を吹き込まれたかしらないけど、何であろうと関係ないじゃない」

ロン「ないってこたないだろ!?僕らは君の兄貴で、それにハニーの……あぶないっ!!!」

ハニー「妹想いはいいけれど、あまりしつこいと……!?」

ラベンダー「い、いった……あ、あぁ!?ハァイみんな、って、ロン!?ごめんなさい、水晶が、手に!?!?」

ハーマイオニー「だ、大丈夫なの、ロン!?」

ロン「いったたた。いやぁ、平気平気。君に怪我がないならね、うん」

ラベンダー「……えっ」キュンッ

パーバティ「……ラベンダー、待って。その乙女フィルター外して。今の発言の行き先、ちょ、らべ、ラベンダー!?」


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