過去ログ - ハニー・ポッター「プリンス、だなんて。なんなのかしら」
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59: ◆GPcj7MxBSM[saga sage]
2013/07/07(日) 18:01:10.74 ID:y8Htynep0
ハニー「ねぇ、ちょ、ちょっと……」

ダンブルドア「これは如何なること、肘掛け椅子が喋っておる。むむ、いかんのう。これは間違いなく闇の力()が働いておるにちがいない。さーて、杖でもって……」

ポンッ!!

「やめろというのに!!!」

ハニー「!? よく、見えないけれど……椅子が人に……まぁ、喋りだしたあたりから分かってたわ」

ダンブルドア「久しいのう、ホラス。わしの親愛なる友人」

「友人にやる行いかね、まったく!君はいつだってぶっとんでいるな、アルバス。なんでバレた?」

ダンブルドア「わしじゃしのう」

「……あー」

ハニー「……納得できてしまうのが嫌ね」

「まったく、せっかく貴重なドラゴンの血まで使った細工が台無しだ。あれは今や天井知らずに高騰する価値だというのに……」

ダンブルドア「わしがドラゴンの血にはちょっとばかり自信があることを忘れておったようじゃの。さてと、片付けを手伝おうぞ、ホラス」

「それはありがたい」

スーッ、 パチパチパチッ、パチッ、スーッ

ハニー「……部屋がみるみる、片付いていくわ……魔法って便利ね、まったくもう」

「仕掛けるのは大苦労、片付けは一手間とね。さて、と。シャンデリアも元通りで、やっと見知れぬお客人に挨拶ができ……ほっほぉう!?」

ダンブルドア「ハニー、こちらはわしの友人のホラス・スラグホーンじゃ。ホラスよ、言うまでもないがハニー・ポッターじゃよ」

スラグホーン「ほーぉ、ほっほぉー!?いやはや、これは……うん?待てよ、さっき少し君との会話を聞いていたが……あれは」

ハニー「……ハァイ、スラグホーンさん。私の豚が迷惑かけたわね」

スラグホーン「………………」

ハニー「?」

スラグホーン「…………眼鏡だぁ」

ハニー「……なんとなく言いたいことは分かるけれど、この私を見てため息はやめなさい」


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