過去ログ - ハニー・ポッター「プリンス、だなんて。なんなのかしら」
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614: ◆GPcj7MxBSM[saga sage]
2013/07/31(水) 02:42:47.23 ID:WO3nI1Ct0
ザクッザクッ、ザクッザクッザクッザクッ

ハニー「どうやって私を見つけたの?」

トンクス「ハーマイオニーがすぐに『ハニーがいない!でも匂いはするから特急のどこかにはいるはず!』って知らせてくれたし、『マント』を持ってたことは知ってたからね。あとはそれらしい、覆いで隠されたコンパートメントを見つければ。チョチョイのチョイ、ってね」

ハニー「でも、私の姿が見えないはずなのに……」

トンクス「あっはっは。ハニー、わたしが誰のしごきで闇払いになったと思ってるの?透明マントが『使われてる可能性がある空間』でそれを看破できないようじゃ、マッド-アイに殺されちゃうよ」

ハニー「……」

トンクス「もっとも、マッド-アイなら特急をズイッって見渡しただけでどこにいたかも分かってたんだろうけど……まったくさぁ、私を鍛えるのとハニーの安全のどっちが大事なの?」

ハニー「えぇ、ふふっ。とってもいい上司だと思うわ、この私からみても」

トンクス「そう?腹いせに帰ったらお茶にゴキブリゴソゴソ豆板入れておこうと思ったんだけど」

ハニー「……いつでも修羅場ね、闇払い局」

トンクス「マッド-アイが復帰してからそりゃもう毎日だよ……みんな任務についたから少しは楽できるかと思ったら、まさかの現場指揮だしね」

ハニー「みんな、ってことはあなた以外にも闇払いがいたの?」

トンクス「うん。ドーリッシュとか、プラウドフット。それにサベッジとかね……そうそう、そうだった」

ハニー「? なぁに?」

トンクス「あんまり喋っちゃいけないんだ。せっかく『マント』に隠れてるのに、わたしが何かと喋ってると思われたら意味がないでしょう?」

ハニー「……え? あぁ、えぇ……そうね」

トンクス「そういうわけで、こっからは静かな行軍といこう」

ハニー「……」

トンクス「……」

ハニー「……」

トンクス「……鼻歌とかなら、いいかな?」

ハニー「キャラに合わないことはしないほうがいいと思うわ」


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