過去ログ - ハニー・ポッター「プリンス、だなんて。なんなのかしら」
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671: ◆GPcj7MxBSM[saga sage]
2013/08/03(土) 13:34:54.80 ID:HYr1vjei0
ダンブルドア「はてさて諸君、そろそろセブルス・ショックから解放されつつあるかのう?」


ロン「アンブリッジ・ファイヤに比べれば軽いもんだよな」

ネビル「吐き気も眩暈もないもんね」


ダンブルドア「よろしい、話を続けようぞ。この広間におる誰もが知っての通り、ヴォルデモート卿とその従者たちは再び跋扈し、力を強めておる」

ザワザワザワ……


ハニー「……何か企んでいたり、そういうことよね」

ハーマイオニー「ハニー、またマルフォイのことを言うのはよしてね……?いくら特急の中で何かあったからって」

ハニー「その恨みだけじゃなくって、色々と話してくれたのよ。あとで教えるわ、たっぷりと」


ダンブルドア「現在の状況がどれだけ危険であるか、また、我々が慎重になるべきかは、どれほど強調しても強調しすぎることはない。みなも夏中、悲惨な事件、事故の報せを聴いたことじゃろう」

ダンブルドア「そんな中でもみながこの学び舎に戻り、また訪れ、魔法教育を受けようと決断してくれたことを、わしは誇りに思おう。わしの力が及ぶかぎりの守りを城に施し、諸君らに安全を約束する」

ダンブルドア「しかし、じゃ。いかにわしの守りが強力で、他に並ぶものもないほど強大で、12アラスターほどのトンデモさを誇っておるとしても」


ハニー「いらない誇張はいいから続けなさいよ……」


ダンブルドア「ヒンヒン!最終的に諸君らの身を守るのも、そして危険に晒すのも君ら自身の行動如何じゃ。よいかね?どれだけうんざりしようとも、先生方が課す安全上の制約事項を遵守し、軽率な行動を慎むように。『眠れるドラゴンをくすぐるべからず』 アルバスとのお約束じゃよ?」


ハニー「……真面目なのだか、おちゃらけるのだか……なんだかいまの文句は聞いたことがあるわね?」

ハーマイオニー「ホグワーツの校章に刻まれている言葉よ、たしか」

ロン「眠ってなくったって、かわいいノーバートをくすぐるのはできれば勘弁してほしいよな、もちのロンで」


ダンブルドア「きめられた時間以降はベッドを抜け出さぬように。おぉ、若い諸君には酷なことじゃがのう。そして、わしからのたっての願いじゃが、城の中で何か不信な物、怪しげなものに気づいたらすぐに教職員に報告するのじゃ」


ロン「おい、職員テーブルの方みてみろネビル!あいつとんでもなく怪しいぜ!黒幕説だ!!」

ネビル「ほんとだ!髪の毛ベタベタで気持ち悪いね!辞めればいいのに!」

ハーマイオニー「……学期が始まってから知らないわよ、あなたたち」


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