過去ログ - ハニー・ポッター「プリンス、だなんて。なんなのかしら」
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◆GPcj7MxBSM
[saga]
2013/08/03(土) 14:11:41.48 ID:HYr1vjei0
玄関ホール
ハグリッド「――ハニーの顔を汚すなんざ、許されねぇこった!まったくあのフォイフォイめ!ヒンヒン!」
ロン「あぁ全く、よっぽど屠殺してやろうかと思ったけど奴さんが一番気にしてるところを突いてやるだけで勘弁してやったよ。無駄にとっちめて、またクィディッチ禁止になったりしたらそれこそハニーが望まないしね」
ハニー「出来る豚は好きよ、ロン」フーッ
ロン「ヒンヒン!ヒーン!」
ハグリッド「ぐぅ、ずりぃ!ずりぃぞロン!ヒンヒン!」
ハーマイオニー「それはもういいわよ……で、ハニーはマルフォイの発言から、あの人が何かを企んでるに違いないって確信したのね?」
ハニー「えぇ、そうね。私の確信ということは、ほとんど真実だと思うけれど。だって、『例のあの人』なんて馬鹿げた名前で呼ばれる人間が、ヴォルデモート以外にいるっていうの?」
ハグリッド「あ、あんまりそっちで呼んでほしくねぇもんだが……しかしなぁ、ハニー。マルフォイは、まだこーんなにちっせぇガキだろうが?」
ロン「君から見りゃそれはね……あー、ハニー?パンジーの手前カッコつけただけじゃないのかな?例えば、君の前では豚達みんなが不可能を可能と宣言して果敢に挑戦しちまうくらい。だいたい実現するけど」
ハーマイオニー「その結果血の海でしょ……あー、でも見栄を張るにしても、話が大きすぎるのは確かだわ……」
ハニー「でしょう? とにかく、マルフォイは今年、この城で何かする気なのよ……どうにかして、突き止めなきゃ」
ハーマイオニー「……」
ロン「……あんなのより自分の方を見て!って言っていいと思うぜ?」
ハーマイオニー「残念、夜にはそうなるわ。お世話様」
ハグリッド「どうざれないのが残念だなぁ……おっと、俺ももう行かにゃ。じゃあなお前さん達。明日は朝一だ、楽しみにしとれよ!」
ハニー「えぇ、そうね。あなたの授業が記念すべき学期最初なのでしょう?しっかり励みなさい、私のかわいい豚として」フーッ
ハグリッド「!ヒンヒン、ヒーン!」
ロン「……」
ハーマイオニー「……」
ロン「……結局僕ら二人も、『魔法生物飼育学』とってるんだよな」
ハーマイオニー「……ハニーが辞めるはずがないものね」
ロン「……大概僕らってハニー馬鹿だよなぁ」
ハーマイオニー「今更?」
ロン「まったくだ、もちのロンで」
ハニー「? なぁに?」
ロン「なんでもないよハニー!君はこの世の美が馬鹿らしくなるくらい完璧で文句ないくらいだよねってことさ!もちの僕で!」
ハニー「知ってるわ」
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