過去ログ - ハニー・ポッター「プリンス、だなんて。なんなのかしら」
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74: ◆GPcj7MxBSM[saga]
2013/07/07(日) 21:21:30.79 ID:y8Htynep0
ダンブルドア「君の教職復帰に乾杯じゃ、ホラス」

スラグホーン「あぁ、かんぱ……待て待て待て!だから、そうはいかんと言っておるだろ?え?」

ダンブルドア「何故じゃね、あんな仕掛けをするほど元気に動けるなら、なにも問題ないじゃろう?」

スラグホーン「馬鹿言え。胸が弱いしリュウマチもひどい。昔のようには動けんよ。歳、疲労、こればっかりはどうしようもない」

ダンブルドア「じゃがホラスよ、わしよりは若いじゃろうが」

スラグホーン「そりゃ、君もそろそろ引退を考えりゃどうだね?と返事させていただくよ、アルバス。周りを見てみろ、わたしはもう退いた老いぼれだ。静かな生活と、多少の人生の快楽を勝ち得た、疲れた老人だよ」

ハニー「……確かに、狭いけれどたくさん素敵なものがあるわね。この部屋には」

スラグホーン「だろう?この肘掛け椅子やあそこにあるピアノなんて特注の……オッホン。ともかく、アルバス。君も……どうやら、昔のような反射神経とはいかんようじゃないか?え?」

ダンブルドア「何を言うね、この右腕はほんの日焼けじゃて」

スラグホーン「そりゃもう、どキツイ光を浴びたんだろうさ」

ハニー「……」

ダンブルドア「あんまり見ないでくださるかね、お二方。さてさてホラスよ、それではこのまま死喰い人()から逃げ回る生活を続けるというのかね?」

ハニー「っ……あいつらに、狙われているの!?」

スラグホーン「いいや、いや、自衛をしているだけだ。違う。こんな老いぼれに……あいつらが何の用があるというんだ?」

ダンブルドア「闇の陣営では作り得ない、あれじゃなかろうかのう」

スラグホーン「――まぁ、あぁ、そういう可能性もあるだろうとして。一週間に一回住む場所を変えた。奴らに気取られる前に、次の快適な家へとな……今日越しておけばよかった」

ダンブルドア「おぉーう、ホラスよ。わしゃあんな恥ずかしい集団の一員ではないぞ?」

スラグホーン「対局だがそれはそれで厄介なほうの一員だろう!いいか、わたしはホグワーツに戻らんぞ!あそこが安全だという証拠がどこにある!?え!?アンブリッジの顛末は聞いたぞ!?」

ハニー「あれは自分で墓穴を掘ったのよ。ケンタウロスに、野蛮な汚らわしい半獣、なんて言うから」

スラグホーン「なんと!あの顔面悲劇はそんな愚かしいことを言ったのか? まぁ、いい。あいつはもとから好かん」

ダンブルドア「――あ、わし、ちょっと思い出して吐き気がするので手水場を拝借してもよいかnうっぷ」


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