過去ログ - ハニー・ポッター「プリンス、だなんて。なんなのかしら」
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◆GPcj7MxBSM
[saga]
2013/07/07(日) 23:50:28.57 ID:y8Htynep0
ギィィッ
モリー「ねぇトンクス、あなたはまだ若いわ。そんなにも辛い駆け引きをしなくたって、他に――誰!?!?」
トンクス「ううん、もうきめたんだモリー。私――こっちには杖があるわ!出て来い!ぶっ飛ばすぞ!!」
ダンブルドア「おぉう、女性の怒りは時にどんな魔法戦士の呪詛よりも恐ろしい。こんばんわ二人とも。わしじゃよっ」
モリー「まぁ、アルバス……あら、あらあらあら!」
トンクス「なんだ、先生か……ハニー!」
ハニー「ハァイ、お母様、トンクス……元気そう、じゃないわね」
モリー「そんなこと!元気一杯よ、あなたに会えて嬉しいわ!トンクスは、そうね。少し痩せたかしら」
トンクス「そう?よくわかんないや、最近巧く変化できないし……先生、ハニーを迎えるならわたしたちも護衛したのに」
ダンブルドア「ちょいと野暮用を手伝ってもらっておっての。それより、ニンファドーラよ」
トンクス「先生と言えども髭ちぎるよ」
ダンブルドア「ミス・トンクス、変化が巧くいかんというのは?」
トンクス「うん、なんだかな。髪もきまんないし、ハハハ……ハニー、今度会う時まではばっちり赤髪にしとくからさ!またね。私、もう帰るよ」
ハニー「えぇ……トンクス、大丈夫?」
ダンブルドア「わしへの気遣いは無用じゃよ。すぐにスクリムジョールんとこに喧嘩売りにいかねばならんからの」
トンクス「いや、いいんだ。本当に帰らないと――いや先生面倒やめてよ頼むから」
モリー「金曜の夕食、本当にこれないの?ほら、えーっと……リーマスも、それにマッド‐アイだって」
トンクス「……まだ、ちょっと。お茶と同情をありがと、モリー。じゃね」
バタンッ!
ハニー「……何があったのかしら」
ダンブルドア「愛じゃのう、うむ」
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