過去ログ - 幸子「優しい優しい、プロデューサーさん」
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196: ◆S.3OfNv5Fw[saga]
2013/07/15(月) 23:51:28.11 ID:rh9YQKQy0


「うわ、幸子チャン大胆だにゃ」

「お、これは……いや、今は自重するのよ……」


私はそっと、彼女の頭に手を乗せ、優しく撫でた。
掌に、幸子の柔らかく指通りの良い髪の感触と、彼女の温もりが伝わってきた。
震えも、同じだ。


「見てて、くれましたかっ……ボクは、カワイかったですかっ……」


幸子が泣きじゃくりながら、必死で私に聞いた。
私はそれが何だか嬉しくて、思わず顔がほころんでしまった。


「あぁ、見ていた。お前は、可愛かったよ」


後ろから「みく達の事もちゃんと見てないと、ダメなはずなんだけどにゃあ」という声が小さく聞こえた。


「あぁ、えっと……みくも、良くやったな」


私は腕の中にいる幸子を考え、遠慮がちにみくを労った。



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