過去ログ - 幸子「優しい優しい、プロデューサーさん」
↓
1-
覧
板
20
222
:
◆S.3OfNv5Fw
[saga]
2013/07/21(日) 19:29:39.85 ID:3F74c3xT0
「……」
時が止まった。私と彼女の視線が繋がった。
私と彼女は、互いに動けなくなった。
「言ってくれ、幸子の望みを。私はもう十分に逃げた、十分に。だから、もう私は逃げない。
ちゃんと、お前を見るから」
私は強く、刻み込むように言った。
彼女は私の目を見つめたまま固まっている。顔がほんのりと赤みを帯びてゆく。
エンジンの振動が私達を揺さぶる。
「あ、あっと……その……」
「何だ」
私は急かすように間髪入れずに返事をする。
しかし退路を断ったは良いが、そのせいで幸子の余裕まで断ってしまっていた。
幸子はあたふたと、両手を前に出してどもりながら私を制した。
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
433Res/312.87 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 幸子「優しい優しい、プロデューサーさん」 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1373184460/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice