過去ログ - 幸子「優しい優しい、プロデューサーさん」
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263: ◆S.3OfNv5Fw[saga]
2013/08/04(日) 22:07:20.02 ID:lgRE4mqd0

「……」

「おい幸子。水凄いな?」


私はにやつきながら、幸子に質問する。この時私がしていた表情は、恐らく心底性根の悪そうなものだっただろう。


「……なんですか、これ」

「入口にあっただろうレインコートが。私だってその近くで荷物を預けたし、見てなかったのか?」

「み、見てませんよ! というか、知ってたならボクに教えてくれたって良いじゃないですか!」

「いや、普通気付くだろ周りを見ていれば。何をお前は見ていたんだ?」

「そ、それは、そうですけど……」


意地悪い質問を、幸子に投げつける。


「まさか……本当はお前の方が私しか見てなかったんじゃないか?」


幸子はハッとしたように驚いた。見る見るうちに顔が赤くなっていく。



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