過去ログ - 幸子「優しい優しい、プロデューサーさん」
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269: ◆S.3OfNv5Fw[saga]
2013/08/04(日) 22:15:47.21 ID:lgRE4mqd0


「いやぁ、もう三回も乗っただろ。それに疲れたよ……もうそろそろ帰らないといけない時間だし……」

「全く何言ってるんですか! 小学生じゃあるまいし」

「お前もさして差は無いだろう……帰ろう、幸子。親御さんにも危なくないようによろしくって言われてるんだから、ちゃんと帰さないと怒られるよ」

「いえ、それは大丈夫ですよ。だからもっと何かに乗りましょうよ」

「あぁ? どういう……あぁほら引っ張るな……わかったから、何かに乗るから。
 乗るからもう少しトーンを落としたのに乗ろう。ただし、これが最後にしてくれよ」


幸子は不満げに見つめてきたが、溜息をついて「しょうがないですね」と言った。


「じゃあ次に乗るので最後にしましょう……最後は、アレに乗りましょうか」


帽子を片手で押えながら、幸子は夕日に照らされた巨大なアトラクションを指差した。



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