過去ログ - 幸子「優しい優しい、プロデューサーさん」
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3: ◆S.3OfNv5Fw[saga]
2013/07/07(日) 17:10:45.86 ID:qH1jWcyn0


「えぇ、まぁちょっと……。まぁ、カワイイボクですから、朝早くても全く大丈夫なんですけどね!」


そう、彼女は可愛い。
ピョンと元気に跳ねた横髪。ほんの少し垂れた綺麗な目。142pという小さな体。そして、まだあどけない笑顔。
今の言動のように自らをカワイイと言って憚らず、それを常に周りに押し出している。とにかく元気な子だ。

ふふん、と得意げに鼻を鳴らし、そう言った彼女は、ソファで書類を確認していた私の横に遠慮無く座った。
私は書類から目を離さず、隣にいる彼女の存在だけを敏感に意識した。
敢えて、そうしていた。


「ふぅ……」


先程の元気の良さと打って変り、少し神妙な空気を纏わせて、襟元付近をパタパタと仰ぎながら視線を合わせずに彼女は話しかけてきた。




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