過去ログ - 幸子「優しい優しい、プロデューサーさん」
↓
1-
覧
板
20
326
:
◆S.3OfNv5Fw
[saga]
2013/08/12(月) 23:10:53.41 ID:1WTW2rlH0
「――さん……お、お願いですから……電気……」
「……あ、あぁ……で、電気か……ちょ、ちょっと待ってくれ」
私は慌てて立ち上がり、蛍光灯から伸びた紐を引っ張り、豆電球だけに切り替えた。
部屋が蝋燭に灯されたかのように、ぼんやりと照らされる。
「え、えっと……ぜ、全部消して……」
「全部消したら……前が見えなくて躓いたりしたら、あ、危ない、から……」
嘘だ。本当は、彼女の姿を見たいからだ。
この仄暗い室内で、浮かび上がるような彼女の姿。そんな光景を見たいから、こんな光度にしているのだ。
「そ、そう……ですか……そう、ですよね……えっと、じゃあ……――さんも、ふ、服を……」
「え? あ、あぁ……そう、だな……」
私はまだ戻りきっていない意識の中で、服を脱ぎ始めた。
彼女に見られていたようだが、そんな事を気にかける思考も持っていない。
私は全てを脱ぎ去り、彼女と対峙した。
怒張しきったものが、空気に晒される。彼女は私のそれに視線を合わせて、大きく息を呑み込んだ。
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
433Res/312.87 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 幸子「優しい優しい、プロデューサーさん」 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1373184460/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice