過去ログ - 幸子「優しい優しい、プロデューサーさん」
↓
1-
覧
板
20
361
:
◆S.3OfNv5Fw
[saga]
2013/08/22(木) 01:34:03.81 ID:bJMHqcki0
「……そうか。ありがとう、幸子」
恥ずかしそうに視線を逸らす、愛らしい彼女の頬を撫でる。
「……そ、そうやって……笑って、子供をあやすみたいにしてれば、ボクが許すと思ってるんですから……卑怯ですよ……」
「悪かったと思ってるよ。本当に、今度からはダメだって言われたらちゃんと止めるから。だから、許して欲しい。ダメか?」
「……わかりましたよ。寛大なボクに、感謝して下さいね……」
「……ゴメンな。まだ、私も余裕が無いみたいだから」
もっと私に余裕があれば彼女にもっと優しくできるのだが。どうしても本能が理性を凌駕してしまう。
生き物としてはそれが当然なのかも知れないが、何か歯がゆかった。
「……それは、ボクもですから……お互い様です」
「……そうか」
幸子もだいぶ落ちついたようだ。目の焦点がしっかりとしてきた。
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
433Res/312.87 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 幸子「優しい優しい、プロデューサーさん」 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1373184460/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice