過去ログ - 幸子「優しい優しい、プロデューサーさん」
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◆S.3OfNv5Fw
[saga]
2013/08/22(木) 01:45:36.88 ID:bJMHqcki0
「ごめん、幸子……」
「ぐっ……は、はやく……」
「え?」
「は、はやく……動いて、下さい……」
必死で痛みに耐えながら幸子は絞り出すような声で言った。
私の背中に彼女の爪が食いこんでいた。だが、この程度の痛みはどうでも良かった。
「な、何言ってるんだ。今だって相当痛いんだろ、それなのに動いたら……」
「だ、だから……はやく、終わらせて、下さい……ひ、ひと、思いに……」
「……わかった」
気丈に振舞う彼女に胸が締め付けられる。
私の為に苦痛に耐える、彼女の小さく華奢な体を強く抱きしめ、私は腰の律動を始めた。
熱にうなされたように、私は腰を振る。自分の性器が包まれている、私が愛した女性の中で。
耳元で愛しい人の呻きを聞きながら、私は本能を鎮める為にひたすらに動いた。
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