過去ログ - 幸子「優しい優しい、プロデューサーさん」
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◆S.3OfNv5Fw
[saga]
2013/09/04(水) 03:30:06.53 ID:WvnzhtNI0
「――さん……」
唇を離す。また唾液の糸が、未練がましく私達を繋ぐ。
幸子は夢中になって腰を動かしているようだった。
もう本能だけで動いている。そんな感じだ。
結合部を見る。私の陰茎は幸子の愛液でどうしようもないくらいに濡れてしまい、光沢を持つように見えた。
刺激がどんどん強くなる。彼女の動きが獣のように荒くなっていく。
彼女の息遣いもそれに合わせて早くなっている。
「あはは……もう、我慢できなくなってきてるんだ」
「だっ、て……」
「我慢しなくても良いから……」
私はまた彼女とキスをする。ねっとりと、追い立てるように。
彼女の頭に手を回して、あの時と同じように、彼女との距離を無くすように抱きしめる。
むせてしまいそうな彼女の濃い匂いを嗅ぎながら、彼女と唾液を混ぜ合いながら、最後の理性を掻き消していく。
彼女との体の距離はもう無くなっている。だが、まだ足りない。
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