過去ログ - 幸子「優しい優しい、プロデューサーさん」
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41: ◆S.3OfNv5Fw[saga]
2013/07/07(日) 20:09:51.88 ID:qH1jWcyn0


「……馬鹿ですよ……プロデューサーさんは……」


何かを耐えるような、震えた声だった。
その声に反応し、私は頭を上げて彼女を見た。

彼女は私に背中を向け、肩を震わせていた。
壁面に巡らされた鏡で、彼女の顔が見える。
泣いていた。大粒の涙を流しながらも、それを何とか堪えようとして、震えていたのだ。


「全く……こんなコトで、悩んでたボクまでっ……馬鹿みたいじゃ、ないですか……」

「……」


堪え切れなくなって来たのか、彼女は顔を上に向け、大きく息をしていた。




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