過去ログ - 八幡「ブラコンめ」沙希「シスコンめ」
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71:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/07(日) 20:29:53.61 ID:DZHS8Rkqo
日曜日の朝、小町の携帯に来たメールは川崎からの呼び出しメールだった。
ご丁寧に俺にバレないように大志経由で。
にゃろうあの男・・・小町のメアドを消してないとはまだ諦めてなかったのか?
呼び出したはいいが、その時は文化祭や修学旅行の事は何も聞かなかったらしい。
いやどうせ小町にも話してないけど。
以下略



72:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/07(日) 20:31:20.00 ID:DZHS8Rkqo
妙に川崎が会話の切り替えし上手かったのはそのせいか・・・
戸塚がなだめるタイミングも妙に自然だったし・・・

「しかしなんだってこんな・・・」
「八幡。」
以下略



73:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/07(日) 20:32:15.22 ID:DZHS8Rkqo


・・・それは。
・・・いつだったか、誰かが言った台詞。
・・・その時の相手は・・・意地を張って無理していたヤツだ。
以下略



74:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/07(日) 20:33:34.67 ID:DZHS8Rkqo
「話してほしいな、八幡の辛かったこと。」
「あぁ・・・」

俺は文化祭まで遡り、その出来事を話した。
そして、修学旅行で何をしたのか。それ以来の奉仕部内の空気の事を。
以下略



75:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/07(日) 20:34:09.91 ID:DZHS8Rkqo
「八幡が考えた事だもん。時間が無かったり、切羽詰まった場面で仕方ない事だってあるよ。」
「・・・」

「でもね、僕たちが聞きたかったのは、そういった八幡の悩みとかなんだよ。」

以下略



76:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/07(日) 20:35:47.95 ID:DZHS8Rkqo
「だからちょっとお願いを聞いてもらうよ。」
「わ、わかった!」

戸塚はにこにこと微笑んでいる。
あ、この返し方と頼み方は小町に似てるなー。
以下略



77:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/07(日) 20:36:51.61 ID:P9zoyM39o
戸塚マジメインヒロイン


78:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/07(日) 20:36:59.48 ID:DZHS8Rkqo





以下略



79:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/07(日) 20:37:29.70 ID:DZHS8Rkqo
「じゃあ、僕からはおしまい。次は川崎さんだよ。」
「えっ、あ、あぁ・・・」
「僕ちょっとジュース買ってくるね。」
「あ、ちょ・・・」

以下略



80:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/07(日) 20:38:54.17 ID:DZHS8Rkqo
川崎は何やら言いづらそうにモジモジとしている。
弁当ウォーズの時は芝居だったり、小町から聞いた情報から予行演習するなりして平気だったかもしれんが・・・
こいつは結構口下手なんだよな。

わざとらしく深呼吸をすると、ようやく口を開き始めた。


81:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/07(日) 20:41:09.86 ID:DZHS8Rkqo
「比企谷・・・さっきあたしは"真相さえ聞いてしまえば何てことはない"って言ったよな?」
「あぁ。」
「何てことないんだよ。あんたが変な解消法で自爆したり、自分に欺瞞を感じたって構いやしないよ。」
「へ・・・?」
「あたしたちはまだ高校生だろ?そんな何でもかんでもやってのけようなんて無理だよ。」
以下略



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