過去ログ - 【スーパーストリートファイターCROSS:StrikerS EDITION Ver.2013】
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13: ◆Jb4H4fHUCfVN[saga]
2013/07/08(月) 01:44:05.51 ID:LmysRF55O
動けないあたしがこの恐怖から逃れるには石像から顔を背けてうずくまるしか無かった。

「(あたし…もうおわりなのかな…。しんじゃうのかな…。おとうさん、おねえちゃん。ひとりぼっちはさびしいよぉ…)」
石像が迫り来る一瞬でさえあたしは自分で動こうとせず、孤独に震えるだけだった。

以下略



14: ◆Jb4H4fHUCfVN[saga]
2013/07/08(月) 02:05:08.27 ID:LmysRF55O
するとそこには腰から上が消えて無くなっている石像が複数のピンク色の輪に包まれ、斜めに倒れかかったまま空中で動きを止めている。
そして視線は自然とその先のある人物に向かう。

「よかった、間に合った…。助けに来たよ!」
そこには女性がいた。
以下略



15: ◆Jb4H4fHUCfVN[saga]
2013/07/08(月) 02:09:13.97 ID:LmysRF55O
高町なのは
download1.getuploader.com


16: ◆Jb4H4fHUCfVN[saga]
2013/07/08(月) 02:10:54.69 ID:LmysRF55O
眠いので今日はここまでにします。
更新は基本的に夜になると思います。


17: ◆Jb4H4fHUCfVN[saga]
2013/07/09(火) 00:57:12.94 ID:Tb8n/xbxO
「よく頑張ったね、偉いよ」
そう言われた途端、堰を切るように涙が溢れそうになる。
そこへ間髪入れずに男性の声が聞こえてきた。

「やはりなのはか!その様子だと二人とも無事のようだな!」
以下略



18: ◆Jb4H4fHUCfVN[saga]
2013/07/09(火) 01:06:07.28 ID:Tb8n/xbxO
「よく頑張ったね、偉いよ」
そう言われた途端、堰を切るように涙が溢れそうになる。
そこへ間髪入れずに男性の声が聞こえてきた。

「やはりなのはか!その様子だと二人とも無事のようだな!」
以下略



19: ◆Jb4H4fHUCfVN[saga]
2013/07/09(火) 07:23:50.28 ID:Tb8n/xbxO
そして気のせいだったのかもしれないけど…その男性の身体から「何か」が溢れ出ているように見えた。
それを見た途端、よく分からないけど直感的に感じた。「(さっきのへんないろのひかり、すごいおと、うえのないせきぞう…。もしかして…このひとが?
それになんだろう。このひとをみているとむねがドキドキする)」
興味が尽きない眼差しでリュウさんを見るあたしを尻目になのはさんが口を開く。


20: ◆Jb4H4fHUCfVN[saga]
2013/07/09(火) 07:28:56.87 ID:Tb8n/xbxO
「リュウさん、どうしてこんな場所に!?それにその傷は…」
リュウさんの胸には斜めに切れ目の入った切り傷が見える。
「大した傷じゃない、気にするな!それよりも…」
「うん、先ずは脱出だね!」
男性の名前はリュウと言うらしい。どうやら二人は知り合いみたいだ。
以下略



21: ◆Jb4H4fHUCfVN[saga]
2013/07/09(火) 12:21:43.82 ID:Tb8n/xbxO
「もう大丈夫だからね。安全な場所まで…一直線だから!」
なのはさんはそう言いながら杖を上へ向けた。杖の先には天井。何をしようとしているのかあたしには分からなかった。

『上方の安全を確認』
赤い玉が点滅した。
以下略



22: ◆Jb4H4fHUCfVN[saga]
2013/07/09(火) 21:21:00.39 ID:Z9N/U7raO
なのはさんもそれを察すると即座に振り返り杖を前に構える。するとなのはさんの周囲にピンク色の魔方陣が現れた。

『ファイアリングロック、解除します』
再び赤い玉が点滅する。
「一撃で地上まで抜くよ!」
以下略



23: ◆Jb4H4fHUCfVN[saga]
2013/07/10(水) 00:41:50.12 ID:0LmHMPcZO
貼り直します



なのはさんもそれを察すると即座に振り返り杖を前に構える。するとなのはさんの周囲にピンク色の魔方陣が現れた。
以下略



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