過去ログ - 【スーパーストリートファイターCROSS:StrikerS EDITION Ver.2013】
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17
:
◆Jb4H4fHUCfVN
[saga]
2013/07/09(火) 00:57:12.94 ID:Tb8n/xbxO
「よく頑張ったね、偉いよ」
そう言われた途端、堰を切るように涙が溢れそうになる。
そこへ間髪入れずに男性の声が聞こえてきた。
「やはりなのはか!その様子だと二人とも無事のようだな!」
以下略
18
:
◆Jb4H4fHUCfVN
[saga]
2013/07/09(火) 01:06:07.28 ID:Tb8n/xbxO
「よく頑張ったね、偉いよ」
そう言われた途端、堰を切るように涙が溢れそうになる。
そこへ間髪入れずに男性の声が聞こえてきた。
「やはりなのはか!その様子だと二人とも無事のようだな!」
以下略
19
:
◆Jb4H4fHUCfVN
[saga]
2013/07/09(火) 07:23:50.28 ID:Tb8n/xbxO
そして気のせいだったのかもしれないけど…その男性の身体から「何か」が溢れ出ているように見えた。
それを見た途端、よく分からないけど直感的に感じた。「(さっきのへんないろのひかり、すごいおと、うえのないせきぞう…。もしかして…このひとが?
それになんだろう。このひとをみているとむねがドキドキする)」
興味が尽きない眼差しでリュウさんを見るあたしを尻目になのはさんが口を開く。
20
:
◆Jb4H4fHUCfVN
[saga]
2013/07/09(火) 07:28:56.87 ID:Tb8n/xbxO
「リュウさん、どうしてこんな場所に!?それにその傷は…」
リュウさんの胸には斜めに切れ目の入った切り傷が見える。
「大した傷じゃない、気にするな!それよりも…」
「うん、先ずは脱出だね!」
男性の名前はリュウと言うらしい。どうやら二人は知り合いみたいだ。
以下略
21
:
◆Jb4H4fHUCfVN
[saga]
2013/07/09(火) 12:21:43.82 ID:Tb8n/xbxO
「もう大丈夫だからね。安全な場所まで…一直線だから!」
なのはさんはそう言いながら杖を上へ向けた。杖の先には天井。何をしようとしているのかあたしには分からなかった。
『上方の安全を確認』
赤い玉が点滅した。
以下略
22
:
◆Jb4H4fHUCfVN
[saga]
2013/07/09(火) 21:21:00.39 ID:Z9N/U7raO
なのはさんもそれを察すると即座に振り返り杖を前に構える。するとなのはさんの周囲にピンク色の魔方陣が現れた。
『ファイアリングロック、解除します』
再び赤い玉が点滅する。
「一撃で地上まで抜くよ!」
以下略
23
:
◆Jb4H4fHUCfVN
[saga]
2013/07/10(水) 00:41:50.12 ID:0LmHMPcZO
貼り直します
なのはさんもそれを察すると即座に振り返り杖を前に構える。するとなのはさんの周囲にピンク色の魔方陣が現れた。
以下略
24
:
◆Jb4H4fHUCfVN
[saga]
2013/07/10(水) 00:53:46.34 ID:0LmHMPcZO
その魔力の塊はピンク色の閃光となり、空気との摩擦で電気を帯びながら空を駆けて天井に激突する…筈だった。
その閃光は何故か「擦り抜けた」。
上手く言えないけどけどそうとしか見えなかった。
激突したなら衝撃が起こる筈だし破砕物が降ってくる筈。
以下略
25
:
◆Jb4H4fHUCfVN
[saga]
2013/07/10(水) 00:58:12.47 ID:0LmHMPcZO
そんな壁をこの人は軽々と撃ち抜いたの?
凄い…その力は一体どれだけの努力で身に付けたんだろう。その力でどれだけの人を救ってきたんだろう。頑張ればあたしもあんな事が出来るのかな?誰かを救えるのかな?
色々な思いを巡らせているとリュウさんは左腕をあたしのお腹に通して脇に抱え上げ、右腕を斜め下に引きながら上半身を捻る。全ての動作は一流れるように滑らかに、そして一瞬のうちに行われた。
以下略
26
:
◆jPpg5.obl6
[saga]
2013/07/10(水) 01:01:05.28 ID:0LmHMPcZO
リュウさんが右拳を上に突き上げると、あたしの体は物凄い力で上に引っ張られた。
手足は指すら畳めず下に伸び切り、リュウさんの腕がお腹に食い込む。
凄まじい風圧と食い込んだ腕のせいで殆ど呼吸ができず、声も出ない。
酸欠に加え、重力のせいで下半身に血が行き過ぎた事による貧血によって意識が薄れて視界がぼやける。
以下略
27
:
◆Jb4H4fHUCfVN
[saga]
2013/07/10(水) 01:06:26.70 ID:0LmHMPcZO
ふと体が軽くなり、意識も視界も少しずつ戻ってきた。どうやら上昇の勢いが弱くなってきたようだ。
「君、大丈夫か?」
リュウさんの声に気付き完全に意識を取り戻した。そして落ち着いたところで辺りを見回す。
下にはあちこちで爆発が起こっている空港が見えた。
以下略
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