過去ログ - 【スーパーストリートファイターCROSS:StrikerS EDITION Ver.2013】
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6: ◆Jb4H4fHUCfVN[saga]
2013/07/08(月) 01:03:36.66 ID:LmysRF55O
第一話「邂逅 ?格闘家と少女?」


【スバルside】
?0075年4月 ミッドチルダ 第8空港近隣 廃棄都市街?

???
あたしの名前はスバル・ナカジマ。
元気が取り柄、アイス大好きの15歳!
訓練学校からの相棒・ティアとコンビを組んでます!
そして今日は特別な日!
相棒と共に試験を受けるんだ!
???
あたしは来たる時に備えて準備運動をしていた。
ステップを踏んで軽いジャブから始まり、肘打ち、フック、ストレート、アッパー。
「ふッ!」
気分が乗ってきた。正拳突き、膝蹴り、上・中・下段の回し蹴り。
「はッ!」
ローラーブーツを走らせながらのシャドーファイト。
「はあッ!」

「スバル、あんまり暴れてると試験中にそのオンボロローラーが逝っちゃうわよ」
「うえー…。ティアー?やな事言わないでー?」

???
彼女はティア。本名はティアナ・ランスター。
ツインテールの似合うオレンジ髪の16歳!
陸士訓練学校を首席で卒業した天才なんだ。でもその事を褒めると怒っちゃうんだよね。素直に「凄い!」って思っただけなんだけどなぁ。
そうそう。ティアとの出会いは訓練学校でたまたま寮で同室になったのがきっかけで…それから色々あって意気投合したんだ!
???

準備運動中、銃のメンテナンスをしているティアとの何気無い会話。そういえばこのローラーブーツも随分くたびれたなぁ。

「あの日」から誓いを立てて、急いでブーツを買って、基本を習った後は自分から遠ざけていたシューティングアーツを魔法と一緒にギン姉に叩き込んでもらったんだっけ。

「(お金が無かったからパーツだけ買って自作して以来、一度も買い替えてないのによく保ってるなぁ。まあ大事に使えば長持ちするのは当然だし、愛着も湧くってもんだし、当然かな!)」
我ながら物持ちの良さにちょっと誇らしさを感じる。
そしてブーツの思い出と共に「あの日」の事を思い出す。


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