40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/16(火) 21:30:27.19 ID:q5SfTl9X0
「うーん……」
「どうしたんだい?士郎君」
士郎「何か血なまぐさい匂いがしますね」
「それは、どこも似たような状況やろう?」
士郎「確かに……ですが」
「一人やたら強い気を放つ人がいますね」
両津は今日は変な客がやたら多く入店してくる事に
苦笑いした。
ヒゲ「よぉ〜遅かったな!何してたんだ?」
士郎「ちょっと、野暮用でしてね……」
赤い短髪の整った顔立ちの高校生ぐらいの少年と
顎髭の中年男が知り合いである事に両津は驚いた。
束ねた長髪に無精髭に着崩したスーツ姿をした伊達男に黒いウィンドブレーカーを着た中学生ぐらいの少年が、赤髪の少年の後ろに立っていた。
まるで、ボディガードの如く立っている二人とチラチラと顔を見つめてくる赤髪の少年に対し異様に
感じた両津であったが、一応注文聞く事にした。
両津「お客様〜ご注文は……」
士郎「すみませんが、この子を知りませんか?」
両津「へ……!?」
両津は静かにカウンター下の棚から、イサカM37 ステーク・アウトを取り出した。
何故なら……写真にはチャイが写っていたからだ。
今日はここまで。
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